愛知で既成政党に挑戦する 佐々木けんじ

佐々木の日本政治改革案
佐々木の活動スケジュール

佐々木と3党5人の立候補予定者の「公開討論会」

6月17日、「リンカーンフォーラム愛知実行委員会」代表・杉本正次)主催の「参議院議員選挙〜市民による市民のための公開討論会〜」が開催されました。

私、佐々木も唯一の非政党候補として3党5人の候補者と政策論争を行いました。

公開討論参加者
浅野勝人さん、木俣佳丈さん、佐々木賢治、佐藤泰介さん、八田広子さん、古井戸康雄さん

公開討論会の様子

公開討論は、年金問題、安全保障問題、経済立て直しをテーマとして実施されました。

各々の問題に対して、「佐々木けんじ」の主張をとりまとめました。自民、民主、共産の各既存政党との考え方の相違点を汲み取って頂けますことをお願いいたします。

佐々木の政策

年金問題

自民は、強制採決をしておきながら、一元化は理想といっている → 欺瞞、選挙対策
自民、民主、共産とも福祉制度と考えている → 定量的な把握ができていない

「佐々木けんじの見解」

今話題の国民年金では20歳で支払を始めて65歳から受け取り始めます。その間、年金利6-7%、45年間複利運用すれば、16倍になるはずです。6-7%の金利であれば11年で2倍となるからです。これだけでも年16万円(実際は159,600円)積み立てれば、それを45年後受け取る時は約256万円となります。

しかも現在の日本の人口統計で見ると20歳で年金の支払いを始めた人達の内65歳まで生きるのは男性の場合86.5%(女性は93.9%)と見られています。途中でなくなった方は一銭も受け取れない仕組みなので生き残った人が受け取る事になり、これだけで受給高は10%上がり、65歳から40年間280円万も受け取れる事になります。さらに、65歳の平均余命は約20年です。このため年金受給者の途中死亡により実際は平均で20年間しか受け取れないのです。この様な試算を行うと年額500万近くの年金額が可能なはずです。

ところが各党や、マスコミの議論を聞いていると、現役の人達が年金生活者の年金を負担する様な議論をしています。ネズミ講の様な議論です。年金は本来、福祉でもなければ、ネズミ講でもなく、年金を積み立てた人達の当然の権利です。

公開討論会の様子

安全保障問題

イラクへの自衛隊派遣、自衛隊が多国籍軍に参加するのに賛成。9条に関しての憲法改正に賛成。5月の小泉首相の訪朝は失敗。北朝鮮との国交回復急ぐ必要はない。

「佐々木けんじの見解」

現在のイラクの状態を考えると、自衛隊派遣に賛成せざるを得ません。国連決議を踏まえ多国籍軍参加に賛成します。その理由は以下の3つです。

  1. イラク国民の生活
  2. 世界各国との友好関係
  3. 日本の国益

憲法9条問題については、9条だけを取り上げて議論するのは過ちであると思います。その背景、歴史に基づいて判断すべきであると考えます。

小泉首相の北朝鮮訪問は失敗だと思います。参議院選挙を前にした人気取りを狙った訪朝であり、足下を見られた交渉であります。金成日(キム・ジョンイル)氏の置かれている立場は現在微妙な物であり、国内での列車爆破事件もあり、ここはじっくり腰を据えハッキリと日本の主張をぶつけてもよかったと考えます。

経済の立て直し

景気回復は楽観視できない! 日本経済には、今後も乗り切らなければならない課題がある!

「佐々木けんじの見解」

小泉首相は、2001年4月24日の自民党総裁選挙で小泉氏が述べた発言を引用すれば、

「繁栄を迎えた1964年の東京オリンピック以降政府は借金を始め、最初の100兆円の借入残高を作るのに18年、200兆円に達するのに更に11年、100兆円増やし300兆円に達するのに5年、更にわずか3年で100兆円増加し400兆円に達しようとしている」

と述べました。その発言からすればその後も政府の負債は増加を続け、財政投融資等の隠れ借金迄加えれば既に900兆の借金になっています。また、1997年当時3%前半、更に長年に渡り2%台であった失業率が未だに5%台で高止まりしています。この事実を見ると小泉政権の経済政策は評価はできません。評価は、客観的事実と具体的な数値で行って初めて正確に評価できるものであると考えます。



佐藤泰介 佐々木賢治 浅野勝人 古井戸康雄 八田広子 木俣佳丈
年金問題
私は、議員年金制度は廃止すべきだと思う。 × ×
安全保障問題
私は、イラクへの自衛隊派遣に賛成である。 × × ×
私は、自衛隊が多国籍軍に参加するのに賛成である。 × × ×
私は、9条に関しての憲法改正に賛成である。 × ×
私は、5月の小泉首相の訪朝は成功であったと思う。 × × ×
私は、北朝鮮との国交回復はできるだけ早い時期にすべきだと思う。 × × ×
経済の立て直し
私は、ここ1〜2年で日本経済は立ち直っていくと思う。 × × ×
私は、中部地域の経済はこれからさらに良くなっていくと思う。 × × ×
私は、郵政事業の民営化に賛成である。
× × × ×
私は、経済分野における小泉改革を評価する。 × × × ×
私は、市町村合併によって各地域の活気が出てくると思う。 × × ×

佐々木賢治
佐々木賢治を支援する21世紀日本再生委員会
〒 4515 名古屋市中村区椿町1
ユース丸悦ビル5階 SIA気付
電話 0526 Fax 0536
e-mail siabest@sun-inet.or.jp
ホームページ http://www.sasakikenji.com